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雲南省・羅平

さきほど、テレビ朝日の「素敵な宇宙船地球号」を見た。(毎週日曜、23:00~23:30)。メコン圏地域もよく取り上げられ、気に入っている良質なTV番組の一つだ。3月27日放映は、「雲南 花の旅人 ~ミツバチが語る地球環境~」と題したもの。
広大な菜の花畑が広がる土地として、雲南省東端の貴州省国境に近い町・羅平は知られているが、今回は、はちみつ生産量世界一の中国で、早春に蜜が採れる羅平で、例年、2月初めには菜の花が咲き、この地の花の蜜を求めて、中国全土から多くの養蜂家が集るということで、ミツバチと共に生きる人々の生活に始まり、ミツバチが語る地球環境の問題に触れた番組内容であった。養蜂には花と晴れた天気ときれいな空気が不可欠ということで、羅平は養蜂家の聖地だったのであろうが、菜種油採取に影響がでる害虫対策に苦慮し農薬を使う地元の農民たちと、あまりにも弱すぎるミツバチと共に生きる養蜂家の問題が取り上げられていた。
by nagamekong | 2005-03-28 00:04
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